2008年4月23日 (水)

青森県東京事務所への要請行動

080421_15200001 21日午後、青森県東京事務所へ「青森県産品をこれからも安心して食べ続けられるよう六ヶ所再処理工場本格稼動のための安全協定にサインをしないでください」との要望書を提出する行動を行いました。こちらは11名、青森県側は次長の青山氏、産業エネルギー担当の村下氏が対応しました。

次長がはじめ、再処理は原子力立地関係の部署が担当しており、東京事務所にはいない、私は承知していないので伝えます、立場上安全だとしか言えないとしか言わなかったので、参加者全員で、いやこの問題は、首都圏の消費者が食の安全と放射能の問題をどのようにとらえているのかという問題であり、まさに青森県東京事務所の課題だ、県職員一人一人が自分のこととして考えなければならない問題だと説得する場になりました。青山氏も最後は神妙になり、機会があればまたと言っていました。村下氏はもう少ししゃべりたそうな感じでした。以下が提出した要望書です。参加されたみなさんお疲れ様でした。

要望書PDFファイル「aomoriken-tokyo.pdf」をダウンロード

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2008年4月21日
青森県知事 三村申吾様
青森県東京事務所 御中

要 望 書

青森県産品をこれからも安心して食べ続けられるよう
六ヶ所再処理工場本格稼動のための安全協定にサインをしないでください

 私たち首都圏の消費者は、青森県が全国に誇る食材、りんご、にんにく、長いも、米、ごぼう、大根、魚介類などを日々、安心しておいしくいただいております。これもひとえに安全に気を遣い、努力を重ねておられる青森県の生産者のみなさまのおかげと思い、深く感謝しております。
 貴県でも、消費者のニーズを把握しながら「安全で安心な食材」を全国に供給するべく、三村知事が先頭に立って、県産品のPRを積極的に行っておられます。
 ところがその食材に、六ヶ所再処理工場で一昨年から始まったアクティブ試験によって放出された放射能が降り注いでいることが明らかになりました。
 海洋に放出される放射能により真っ先に被害を受けるサーファーのみなさん、合成洗剤を追放し美しい海を守っている三陸の皆さん、青森県の食材を安心して食べ続けたいと願う消費者のみなさんをはじめ、これに憂慮する声が全国各地に広がっています。
 六ヶ所再処理工場はアクティブ試験の最終段階に進んでいますが、ガラス固化で根本的な欠陥が露呈しています。このまま強引に進めても、もっとも危険な高レベル廃液が溜まり続ける、あるいは、行き場のない欠陥ガラス固化体が生み出されるだけです。
 事業者である日本原燃は、5月にもアクティブ試験を終了し、貴県と安全協定を結んで本格稼動に入ろうとしています。本格運転に入れば,さらに大量の放射能が放出され,放射能汚染問題はより深刻となります。ガラス固化がうまくいかないことも考慮すれば、とても安全協定を結べるような状況にはありません。三村青森県知事が安全協定にサインさえしなければ、再処理工場は本格稼動に入ることができません。
 私たちはたとえ微量であったとしても、食材にこれ以上放射能が入り込むことに強い懸念を感じます。首都圏の多くの消費者も、そして生産者の皆さんもきっと同じ気持ちだと思います。おいしい青森県産品をこれからも安心して食べ続けたい。これが私たちの願いです。六ヶ所再処理工場の本格運転を認めないこと、安全協定に締結しないことを心から要望いたします。

日本消費者連盟/ふぇみん婦人民主クラブ/大地を守る会/原発を考える品川の女たち/ストップ・ザ・もんじゅ東京/たんぽぽ舎/原子力資料情報室/再処理止めたい!首都圏市民のつどい/福島老朽原発を考える会

連絡先
福島老朽原発を考える会
東京都新宿区神楽坂2-19銀鈴会館405号AIR気付
03-5225-7213

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2007年1月23日 (火)

再処理とめたい!首都圏のつどい/経産省前行動とつどいのご案内

■再処理をやめなさい!経済産業省別館前行動

・1月24日(水) 2月28日(水) 3月28日(水)
・経済産業省別館前 毎回 午後6時30分から7時

拡声器でアピール、チラシまき、歌、申入書/抗議文提出を行います。2005年の1月から毎月1回、第4水曜日に行ってきました。申入書や横断幕、プラカードなど持ってきてく ださい。毎回20人前後が参加しています。

主催/再処理とめたい!首都圏市民のつどい
◎呼びかけ団体:原水禁国民会議(03-5289-8224) / ストップ・ザ・もんじゅ東京(03-5225-7213 AIR内) / 大地を守る会 / 福島老朽原発を考える会 / たんぽぽ舎 / 日本山妙法寺 //日本消費者連盟 /  ふぇみん婦人民主クラブ / グリーンピース・ジャパン / 原子力資料情報室

■1月29日(月)再処理とめたい!首都圏市民のつどい

昨年の3月31日に青森県そして全国の市民の反対と不安の声の中、六ヶ所再処理工場がアクティブ試験という名前で再処理を始めました。そしてさまざまな事故やトラブルを起こしながらも今年秋の本格稼動へ向けて着々と作業を進めています。
29日は「六ヶ所ラプソディー」を見て再処理のことを初めて知った人や、そこからユニークな活動を始めた若い人たちにも呼びかけています。ここから再処理を止める声を再処理を止める声をさらに大きくする、きっかけ作りをしたいと思っています。
当日は数十分ですが今後の取り組みを考える参考のために「核サイク ルの問題点と全体像・20年間の反核燃の取り組み報告」として澤井正子さん(原子力資料情報室)の話も企画しました。ぜひ多くの方の参加を願っています。 

・1月29日(月)19:00~21:00
・会場 総評会館 501会議室
(JRお茶の水駅5分・地下鉄千代田線新お茶の水駅すぐ)
・参加費    無料
・展示  小林晃さんの再処理工場関連の写真パネルを展示します。

〈主催〉再処理とめたい!首都圏市民のつどい
連絡先 ふぇみん婦人民主クラブ03-3402-3244/ 日本消費者連名03-5155-4765/原水爆禁止日本国民会議03-5289-8224/原子力資料情報室03-5330-9520

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2006年11月23日 (木)

経済産業省前でビラ捲きと申し入れ

061122_18320001_1 061122_18330001 061122_18380001_1 今日は月一恒例の「再処理とめたい!首都圏市民のつどい」による経産省前のビラ撒きと申し入れ行動の日です。教育基本法改悪反対で揺れる国会前に比べると人 数的にはだいぶさびしくなりますが、元気よく再処理の中止を訴えてます。折しも当の六ヶ所村では全国98団体からの要請行動が行われています。
http://www.jca.apc.org/mihama/reprocess/gennen_yobo060910.htm

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2006年4月24日 (月)

永田さんのお話し-東京での集会

昨日、東京の千駄ヶ谷区民センターで、とめよう原発!とめよう再処理!東京行動が行われ、岩手から永田さんが来られて講演されました。「三陸では怒りがさらに高まっている」との穏やかで、でも力強い訴えに150名が聞き入りました。永田さんありがとうございました。

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永田さんのお話し

・原燃のおざなりな説明、ハル溶解セルでの放射能水漏れ事故で怒りがさらに高まっている。
・津軽暖流は南下することが、ハガキ作戦や越前クラゲの動きからわかる。親潮前線に阻まれて沿岸の狭い地域に流れ込まざるをえない。
・原燃のシミュレーションは単純化しすぎ。美浜の会のシミュレーションがはがきの動きに一致している。
・アイリッシュ海の汚染がヨークシャーテレビで流れた。テレビのあと海藻をとるのを止めてしまった。
・原燃が海に放出する放射能は47000人分の経口致死量。原燃につきつけた。間違いがあれば正しい数値を出せと言うつもりだったが、何も指摘されず、自信がついた。この数値は運動が進む大きなきっかけになった。
・原発の問題は一切出さずに、再処理による汚染の問題に絞った。
・海を放射能汚染から守る法律や安全基準はない。
・はがき作戦後の水口さんの講演が八戸であり、それを聞いて岩手でもお願いした。沿岸でいきなりは難しかったので盛岡で開いたら、そこに漁業関係者が来ていて、沿岸でも実施できるようになった。
・今年に入って、県議会で請願が採択され、15市町村長、県漁連の要請があり、3月以降県民世論になった。
・田老町では、海を汚さないために合成洗剤を使わないようにしていて、そういう漁業者の方が一番敏感に反応された。
・宮古市長はお医者さんで、問題をよくわかっている。25日には原燃に視察に行くが、そこで、海への放出がいつどのくらいになるのか、聞いてもらう。
・岩手県に対して、放射能の監視委員会を設置するよう要求していきたい。

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2006年4月 4日 (火)

4・23/4・26都内の催し

■チェルノブイリ原発事故から20年
4・23原発とめよう!再処理とめよう!東京行動

■4/26(水)  チェルノブイリ原発事故から20年
原発とめよう!再処理とめよう!キャンドルパレード

NoNukes_4.26
2
006年4月26日水曜日
■PART 1:トーク&ライブ
■PART 2:No Nukes One Love コンサート&トーク

続きを読む "4・23/4・26都内の催し"

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2006年3月27日 (月)

核燃料サイクル協議会の三村知事に再処理やめてと「お出迎え」

DSC001 DSC002 核燃料サイクル協議会が東京で開かれたが、これに対し、「決め手は放射能!」ののぼりをもった決め手君らが「お出迎え」。三村知事や蛯名副知事、近藤原子力委員長や勝俣電事連会長らに再処理やめてとアピールしました。

核燃政策の推進確認/サイクル協/東奥日報
核燃サイクル政策を再確認 再処理開始へ協議会/共同

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2006年3月26日 (日)

経産省前座り込み&アピール

アクティブ試験に入らず、再処理やめなさい!
経済産業省別館前(経産省は六ヶ所再処理施設の監督官庁です。別館には保安院、資源エネルギー庁が入っています)で連続座り込み&アピール・チラシまきなどをします。一日でも一時間でも参加してください。(横断幕・プラカードなど持ってきて下さい)

3/27(月)~3/31(金)12:00~18:00
※30(木)のみ18:00~19:00までキャンドルアピール

再処理とめたい!首都圏市民のつどい
呼びかけ団体/原水禁(03-5289-8224)/ストップ・ザ・もんじゅ東京(03-5225-7213AIR内)/大地を守る会/福島老朽原発を考える会/たんぽぽ舎/日本山妙法寺/日本消費者連盟/ふぇみん婦人民主クラブ/グリーンピース・ジャパン/原子力資料情報室

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2006年3月10日 (金)

3/11パレードと緊急集会(東京池袋)

3/11(土) 六ヶ所再処理も玄海プルサーマルもやめなさい!パレード と最新状況報告緊急集会

パレード/午後5時40分出発
屋内集会/午後6時30分から

■パレード集合場所/池袋駅東口 中池袋公園
(コア・いけぶくろ/旧豊島区民センター前)

■屋内集会  コア・いけぶくろ/旧豊島区民センター 4階
 豊島区東池袋1-20  TEL  03-03-3984-7601    池袋駅東口 4分

■報告
山田 清彦/青森県三沢市から(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団事務局長/核燃を考える住民の会代表など)
阪上 武/福島老朽原発を考える会(略称ふくろうの会)
高木 章次/ストップ・ザ・もんじゅ東京/核のゴミキャンペーン
松丸 健二(核燃やめておいしいごはん)

■参加費 無料 / 資料代 500円
■共催/ストップ・ザ・もんじゅ東京/福島老朽原発を考える会/核のゴミキャンペーン/核燃やめておいしいごはん

■問い合わせ/ストップ・ザ・もんじゅ東京TEL03-5225-7213(AIR内)FAX03-5225-7214  〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-19銀鈴会館405  共同事務所AIR内

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